堕天使デッキの展開、構築、やられてきついこと、サイドカードの採用理由などについて。CKCSの結果
今回は9月24日に開催されたCKCSに行ってきたのでその結果と感想などについて書きたいと思います。
チームは(@if_kai111)しゅうまつくんと(@farao_www)まつださんと組んでもらいました。
一回戦目(ズミさん)先 ABC〇〇
二回戦目(よししんさん)後 15帝〇×〇
三回戦目 先 メタルフォーゼ〇〇
四回戦目(k-forceさん) ABC〇〇
個人の結果だけでいうならかなり上振れていましたw個人の4-0チーム3-1でオポメント次第でトナメに上がれたのですが足りず上がれませんでした...
上の写真の増殖するG2枚を始まる30分ほど前に関東はメタルフォーゼが多いと小耳に挟み見れているカードが少ないと感じ魔力の泉2枚に変更しました。メタルフォーゼに当たった時このカードのドローによって展開を変えられたりかなり役に立ってくれたのでこの判断は正しかったかと思います。
ここからは最近僕が堕天使デッキを作るにおいて気をつけていること、特性や採用したカードの理由について基本的なことかもしれませんが書いていきます。
堕天使はデッキの特性上堕天使モンスターを場に出すためには堕天使マスティマもしくは堕天使の戒壇もしくは蘇生カードのどれかを使わなければ場に出ず、アドバンテージを得るためにはまず場に出しライフをコストに墓地のカードをコピーしなければなりません。
そのためまずは場に出すためにマスティマ、戒壇、死者蘇生、ソウルチャージ、また堕天使カード全てに触れる追放このカードは入れられるだけ積まなければいけないカードだと考えています。
その他にも墓地から蘇生することにより展開を増やせるスペルビア、スペルビアから蘇生してランク8につなげることができる堕天使モンスターであるゼラート、デッキの回転を良くするイシュタム、デッキの中身がほぼ闇属性のため闇の誘惑、能動的にスペルビアを墓地に送れるトレードインなどとカードを選んでいけばある程度レシピは一緒になっていくと思います。
よってこれらのカードはこれからこのデッキを使うにおいてあるていど固定するつもりのカードです。堕天使罠カードは環境の変化によって枚数は調整してもいいのかなとおもいます。
今回はその他のいまの環境だからこそ投入しているカードについて少し書いていきたいと思います。
まずは堕天使ルシフェルこのカードは発表された直後は特殊召喚できない、ただでさえ事故のおおい堕天使デッキにこんな事故カード入れるか!と思い入れていなかったカードですがいまの環境、ABCデッキがおそらくトップシェアでありABCドラゴンバスターを分解させた後にこのカードを出すとほぼ完全にまくり切れるので採用しました。使い方は上で書いた通り、堕天使モンスターを2体以上展開した後デッキを回しながら落とした堕天使トラップをコピーし分解を誘発、その後にこのカードを出すという感じですね。魅惑の堕天使をコピーしてドラゴンバスターを分解させると対象を取っていないため相手のモンスターを一体パクれるため分解前にモンスターを一体除外されても残った一体とパクった一体をリリースできるためお得です。
次は堕天使アムドゥシアスですこのカードはメインデッキに入れても1枚なら便利なカードかなと思っているていどでしたがいまの環境だからこそ2枚入れています。実は3枚で調整してもいました。理由の一つとしてはルシフェルを採用していることによってこのモンスターを2体場に並べることによって永遠の淑女ベアトリーチェにつなげることができるためです。相手の展開をまくるためにある程度は墓地の堕天使魔法罠カードを使い切ってしまいスタミナ切れになってしまったなどをベアトリーチェは防いでくれます。返した後に罠を構えられなかったために負けてしまったなど苦い経験をしたためにこのプランを採用しています。たまにあることですが相手のライフを切りきれると判断した時虚無魔人が立っているため横に展開ができない時はアムドゥシアスをアドバンス召喚して展開をつなげていくなどもあります。
次はツインツイスターです。
このカードは特に何かうまぶりが出来るからなどという理由があるわけではありませんが神の通告、魔封じの芳香などのカードが蔓延っているこの環境では多少増やさなければいけないかなとおもい2枚にしています。
次は虚無魔人です。
現状流行っているデッキの中でメインから回答を多く投入されているデッキが少ないために投入しています。ABCデッキではメインでの回答がほぼなく皆既日蝕などを積んでいないと大型プラスこのカードを出せばゲームエンドに持っていけます。メタルフォーゼデッキにはエキセントリックデーモンがメインでは多く投入されていますがこれも堕天使を横に展開しておくことによって堕天使罠を打つかコピーすることでケアできます。とにかくこのカードはせこいですw
メインのカードの採用理由についてはここら辺です。
次はサイドチェンジについてです。
サイドチェンジで気をつけていることはチェンジするにおいてドローソースの数をあまり変えない、ドローソースで切るカードの配分などを意識してます。とりあえず書いていきます。
対ABC
先手
in次元障壁2
out堕天使ルシフェル1、ツインツイスター1
ここはあんまり理由はないですw次元障壁は先手でおければエクシーズか融合どちらかが制限できるため堕天使罠の当て方がかなり楽になります。
後手
in 浮幽さくら3、システムダウン2
out堕天使ゼラート1、トレードイン2、虚無魔人2
後手で手札が1枚増えるため多少はドローソースを削っても問題ないと判断しトレードインを減らしそれに伴いレベル8のゼラート1枚を減らしています。浮幽さくらを入れるために闇の誘惑はいらなくなったさくらを切ったりするために続行という感じですね。システムダウンは言わずもがな最大のメタカードです。3じゃない理由はドローソースが大量のためにデッキの回転は速いので引けると判断しました。
対メタルフォーゼ
先手
in次元障壁2
out堕天使ルシフェル1、ツインツイスター1
ここでも障壁は入れます。理由全く同じで申し訳ないんですけどペンデュラムか融合どちらかが制限できれば対処しやすいです。神の通告などではない理由はサイク系統のカードでも役割を果たせるからですね。
後手
in海亀怪獣ガメシエル2、魔力の泉2、超融合1、ブラックホール1
out堕天使ルシフェル1、堕天使アムドゥシアス1、堕天使ゼラート1、闇の誘惑3
闇の誘惑はガメシエルが増えることによって打てない可能性が多少なりとも出てきます。魔力の泉は展開の妨害をできるとともにドローソースとしての役割も果たせるため闇の誘惑を3枚抜いたとしてもドローソースの枚数はあまりメインと変わっていません。ガメシエルを怪獣の中から選んだ理由はトレードインで最悪きれる、打点が低いためになぐり殺しやすいからです。アルカエストやユニコーン、クリスタルウイングなど前面を制圧するカードが多いので採用しました。ブラックホールはユニコーンには打っても意味がなかったため前期ではメタルフォーゼ相手には入れなかったのですが今季は枚数も減りあまり打ちづらいとおもったことはありません。
他のデッキはあまり調整ができていないため割愛...
最後に今回のcsで多少思ったことを書きたいと思います。これは調整した相手とも話していたことなんですけどもイシュタムのドロー効果、マスティマのssする効果、戒壇から出てきたスペルビアの蘇生効果に対して多くの人が神の通告を打ってくれるためそれで拾った試合が結構ありました。手札の枚数によって話は変わりますが堕天使を使っている側からすると堕天使のそれぞれのドロー効果などに当てられる通告よりも場に一度出てから墓地の魔法罠をコピーする効果に対して当てられる通告のがきつい場面が多いと僕は考えています。ライフのコストを支払ってしまう上に一度特殊召喚してしまっているためそのモンスターはこのターン特殊召喚できず展開がしづらくなるなどがあるため一度特殊召喚されたあとのコピー効果に通告などは当てるべきなのではないかなとおもいます。
10月はかみふく杯、渋谷cs、足立csと結構多くのcsに出るのでそこでも気づいたことがあれば書いていこうかなとおもいます〜